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旗・幕・のれんを長く使うために|保管とお手入れで気をつけたいこと

こんにちは。田中染工場です。

旗、幕、のれんは、作って終わりではなく、使った後の扱い方も大切です。屋外で使ったもの、イベントで持ち運んだもの、店舗入口に毎日かけるものなど、使用状況によって汚れ方や傷み方は変わります。

大切な一枚をできるだけよい状態で使い続けるためには、使用後の確認と保管が欠かせません。今回は、旗・幕・のれんを長く使うために気をつけたいことを紹介します。



旗・幕・のれんのお手入れでは、

使用後、まず状態を確認しましょう

竹竿に干された青い藍染めののれん。中央に縦の模様。

旗・幕・のれんのお手入れの基本は、使用後、畳む前に全体の状態を確認します。

汚れがついていないか、湿ったままになっていないか、縫い目やハトメに負担がかかっていないかを見ておくと安心です。

特に屋外で使った場合は、雨、風、砂ぼこりなどの影響を受けていることがあります。

湿ったまま畳んで保管すると、においやシワの原因になることがあります。すぐにしまわず、できるだけ乾いた状態に整えてから保管しましょう。イベントや式典で使用した場合も、会場から戻った後に一度広げて確認することをおすすめします。



汚れは生地に合わせて扱います


汚れがついた場合は、すぐに強くこすらず、生地や印刷方法に合わせた扱い方を確認することが大切です。

布製品は、素材によって水に強いもの、慎重に扱った方がよいものがあります。汚れを落とそうとして強くこすると、色や生地を傷めることがあります。まずは乾いた布で軽く払う、必要に応じて目立たない部分で確認するなど、無理のない方法を選びましょう。

店舗のれんのように日常的に使うものは、制作時にお手入れのしやすさも考えて生地を選ぶと扱いやすくなります。屋外で使う横断幕やのぼりは、使用後に付着物を確認しておくことで、次回も気持ちよく使いやすくなります。



畳み方と保管場所にも注意しましょう


旗や幕は、強く折りたたむと折り目が残ることがあります。大きな横断幕や懸垂幕は、毎回同じ位置で強く折ると、その部分に負担が集中することもあります。

保管するときは、無理に小さくまとめず、布に負担がかかりにくい形で整えます。可能であれば、広めに畳む、巻いて保管するなど、用途に合わせた方法を考えるとよいでしょう。

保管場所は、湿気が少なく、直射日光が当たりにくい場所がおすすめです。日差しが強く当たる場所や、湿気がこもりやすい場所に置いておくと、生地や色に影響が出ることがあります。袋や箱に入れる場合も、完全に乾いているか確認してからしまいましょう。



次に使う前にも早めに広げます

床に広げられたピンクの大漁旗。祝大漁と順光丸の大きな文字、波と鳳凰風の柄、贈の文字も見える。

久しぶりに使う旗や幕は、当日になってから広げるのではなく、事前に状態を確認しておくと安心です。

折り目が強く残っていないか、汚れが目立たないか、取付部分が傷んでいないかを確認します。式典、展示会、開店祝い、試合など、使う日が決まっている場合は、数日前に広げておくと余裕を持って対応できます。

のれんの場合は、竿通し部分やスリット部分にシワが寄っていないかも確認しておくと、入口に掛けたときの印象が整いやすくなります。

田中染工場では、旗・幕・のれんの制作だけでなく、用途に合わせた生地や仕立てのご相談も承っています。長く使いたい一枚ほど、使う場所や保管方法も含めてご相談ください

特に記念品や式典用の旗は、次に使うまで期間が空くことがあります。使用後にそのまましまうのではなく、状態を確認してから保管することで、次回取り出したときにもきれいな印象で使いやすくなります。

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